頭真っ白になる原因|怒られると言葉が出てこない…

あなたは、頭が真っ白になって言葉が出てこない…なんてことはありませんか?

例えば、会社でちょっとしたミスをしてしまい上司に報告します。

上司は『前も注意したよね?どうしてこうなったの?』と強めの口調で言ってきます。

その瞬間、頭がフリーズ…思考が止まり、体は固まり、頭が真っ白に…そして、言葉が考えても考えても浮かんでこない…

また、例えば話しをしているうちにだんだん混乱していき『頭が真っ白になって、自分が何を話しているのかわからなくなってしまう…』なんてことはありませんか?

そんなあなたは

  • 自由でいいよと言われると混乱する
  • 人からの指示があったほうが楽
  • 自分で考えるのが面倒くさい
  • 初めから考えようとしない
  • 自分の意見は間違っていると思う
  • いつも自信が持てない
  • どんなに努力してもこれでいいと思えない
  • 少しの間違いも許されないような気がする

などなど、このような感覚を持っていたりしませんか?

思考停止するのは自分の身を守るため?

『頭真っ白』『頭がフリーズ』『思考停止』

『グルグル思考』『半分聞き流す』『話しが入ってこない』

『自分の考えが浮かばない』『自分の意志、欲求がわからない』

『本音を言えない』『自分の本心がわからない』

などなど

そんなとき、自分は頭が悪いからだ…なんでいつもこうなるんだろう?と思ってしまったりしますよね…

では、どうして、そんなことが起きるのでしょうか?

例えば、冒頭でお話しした場合の上司から強めの口調で注意された場面です。

この“強めの口調で”というところをきっかけにして脳に記憶されているトラウマに触れそうになります。そうすると、人は無意識に『そのトラウマに触ると危険』となると自動で考える事を停止してしまったりするんですね…

何故かというと、そうしないと何か恐ろしいことが起きると脳が防衛的に考える事をストップさせ自分の身を守っていたりすることが起きているんですね。

つまり、無意識に自分で『考えることを止めてしまっている』状態になっている場合があるんです。

え?自分で?って思ったそんなあなたの幼少期は

  • 両親がいつも忙しく相手にされなかった
  • 何か言うとことごとく否定された
  • いつも、バカにされていた
  • 支配的な親で強制されてばかりいた
  • 『どうせ、できないでしょう』となんでもやってもらっていた(過保護・過干渉)
  • 親が自分で考えることをしない人だった
  • 自分が言ったことで誰かに迷惑をかけた(罪悪感)

などなど、ということはなかったでしょうか?

そしてきっと小さいあなたの話しを『どうしたのー?』と誰にも聞いてもらえたことがなかったのではないでしょうか?

頭が真っ白になる感覚は小さな頃から馴染みのある感覚?

例えば、とても親が支配的で従わなければ、叩かれたり、否定されバカにされて、強く抑えつけられたりしたとします。

そうすると日常の生活の中で親の支配下にいないと痛い目にあうぞ!と脳にインプットされます。

また例えば、親が過保護・過干渉で子どもの話しをさえぎり、いい加減にあしらったり無視したり、他の兄弟の話しは聞くのに自分だけ聞いてもらえず毎回後回しにされたりしたとします。

そして、話しを聞いてもらい損ねた子どもは、自分の話しがおかしいのかな?なんか変な話ししちゃったかな?自分がなんか悪いのかな?なんていう風に自分に問題があると思ってしまったりします。そうして自分を納得させているのかもしれません。話しを後回しにされると子どもは途中で別のことに気がとられ自分の話したいことを本気で忘れてしまったりするんです。

それらが何度も何度も繰り返され『そもそも、何を話そうか?何を考えていたのか?』なんてわからなくなってしまったんです。

こうして、幼少期の刷り込みによって自分の考えをないことにしているとしたら、今の大人のあなたの心の中に、いつの間にか話すことを諦め考えることを諦め、頭を白くさせながら『どうせ、わたしの話しは聞いてもらえない…』と決めている小さいあなたの姿が家族の中にちょこんと座っているかもしれません。

このようにして、繰り返し習慣づけられ体感覚と一緒に記憶していることは大人になった今でも何かをきっかけに同じような場面に遭遇すると、その瞬間に頭を白くさせて、自分を無くして、何も感じないように、これ以上の恐怖を感じないようにします。そして、自分の考えをない事にする事でその場にいることが出来る状態になっているんです。

つまり、頭をロックし自分をないことにしないと、自分を否定されたり、ダメな子と言われ続け、何の役に立たない無価値を感じ、この世から消えてなくなってしまいそうな感覚に襲われる…

そうしなければ『ここに居られない恐怖』そうしなければ『生きてこれない程の恐怖』を感じてしまうようになってしまっているんです。そうやって、小さな頃に脳と身体に記憶して自分自身を守って生きてきたとも言えるかもしれません…

その脳と身体の記憶は、大人になっても反射的に脳の癖となって反応してしまいます。今、現在そのような生きてはいられないような恐怖の場面ではなくともそうした“強い口調”に触れたのをきっかけにして頭を白くさせて、自分を思考を無くすというパターンになっていたりするんです。

心理的にあまりにも絶えられない場合には“解離(かいり)”と言ってこの場に居ないような感覚や心ここにあらずというような感覚になって記憶も曖昧になったりすることもあるんですよ…

子どもは基本親から愛されたいと思っています。無意識に自分を押し殺してでも家族といるために自分を適応させるようになるんですね。

つまり今の大人のあなたの『頭を真っ白にさせる』というお悩みは、小さな頃のあなたが家族の中にいるために無意識に選んだ生き方に紐づいていたりするということなんです。

では、これをどう解決したら良いのでしょうか?

まずは自分がどのようなきっかけで反応しているのか?に気付くことです。
例えば

・強い口調の女の上司

・いつもバカにしているような男の先輩

・何も言わずにじっとこっちをじーっと見張っているような近所のおばちゃん

・会社で言い争いの場面に遭遇したとき

などなど

そして、その時の感覚を思い出して自分で気付いてあげてほしいんです。

心臓がドキドキする?

胸が苦しい?

頭が白く靄で覆われる?

言葉が詰まってのどが苦しい?

その時、自分は頭を白くすることで『どんなことから身を守っているのだろう?』『どうならずにすんでいるのだろう?』と自分に質問してみて下さい。

自分の考え、感情、欲求、意思を取り戻していく

心理セラピーでは、その幼少期の恐怖を取り扱います。そのときに感じ止めていた自分の感情や欲求、意思を出すことを止めていた自分にアクセスしていくんです。

そうして、今はその恐怖の状況ではないことを自分で認識して、自分の感情や欲求、意思があったことを五感をつかって取り戻していくんです。

セッション中に腑に落ちた感覚は日常生活の同じような場面に来た時に今度は意識することができるはずです。そうやって普段の生活の中で自分が何を思い考え何を感じたのか?を意識して取り戻していくことができます。そしてこの過程が自分を取り戻すことであり、自分の人生を生きることの始まりとすることができるはずです。

実はこの危険回避の反応って動物のとしての防衛本能だとも言えると思うんです。しかしながら、今現在は大昔の原始的な狩猟していた時代ではないし、幼少期の環境化でもありませんよね。

ですので、大人として日常生活で過剰に反応して困り事となっているのであれば、一度自分の反応に疑問に思って、心理セラピーで自分の中に何が起きているのか?を掘り下げていくことをおすすめいたします。

そして、徐々に日常の生活の中で自分の感覚をゆるめていくことです。今の日常の生活は命にかかわる危険な環境化ではないことを脳と身体に記憶しなおすことです。こうやって、自分をあきらめないで少しずつ取戻し癒していってほしいと思います。

実はわたしも自分を観察してわかったことなのですが目の前で争い事や自分の見たくない状態になっていたりするとすぐに頭の中が炭酸のようにシュワシュワして何も考えられなくなるという事が起きていたのに気づいたんです。頭がフリーズしていたんですね。それは両親のケンカの場面や家族の言い争いの場面で感じた感覚でトラウマとなって怖いという感覚に結びついていました。

また、話したいことがわからなくなる感覚、話していることがわからなくなる感覚はこんな場面でもありました。

わたしが小さい時は家族の中で目に見えない階級がある感じがして話す順番が決まっていました。わたしは話す順番が一番最後で順番がきてもその頃にはすでに何を話したいのか?わからなくなっていました。いつのまにか話すことを諦め、聞いてもらうことも諦め、やがて自分のことを話す事をしなくなりました。

小さな頃の何気ない繰り返しの中での感覚でした。このことに気づくと自分が話しを聞いてもらいたかった気持ち、聞いてもらえなくて悲しかった気持ちと、いろんな自分に寄添うことができきたんです。

現在では、心理セラピーセッションを重ねて受けていき変化している自分に出会えました。頭の中が炭酸のようにシュワシュワして何も考えられなくなるという現象も徐々になくなって気にすることがなくなっていきました。そして今では自分の思っていることを、話してみることを楽しめるようになりましたよ。

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